でもね

よー考えたら、マニラ索のメインは変な小説っぽいの(現在は人造ネコ)を公開することなんだから、これはこれでいいのかもしれないという気もする。

でも、でも、でもでも、プリキュアは大好きです。っていうか、プリキュアKidsの情報がないよう。バンミューに来ないのかなー。だれか次の訪問地を知ってたら教えてください。近場なら行きます。


人造ネコ 第12回 決戦!五十公野サンスポ!(9)


「…これはどういうことなのか、説明をお願いしたいのですが、甲斐少尉。」
「見てのとおり♥ この少女たちが蒸気人間から新發田を守る、新發田鎮撫隊のメンバーです!」
「どどど、どうみても中学生かそれ以下の児童たちじゃないですか!」
「あのぅ、せめて「生徒」って言って欲しいのぅ。真名子たちも2年生なのだしぃ。」
「そのとおり♥ 壱岐対馬奪還少年少女義勇兵の例もあるように、少年少女たちの勇敢さは時に覆しがたい戦力差まで覆すこともある、のよー♥」
「ばかげてるわ!早くこの生徒たちを家に返しなさい!」
「それにねー♥ 戦力だってー我が方がー優れてるしー♥」


これ見よがしに、甲斐少尉が胸から手帳を取り出した。「非常時に帝国軍人が県民政府軍人を指揮することを許可する証書」であった。


「すでに貴様らは私の指揮下にある。初瀬川「新シ写県民政府陸軍」少尉、命令に逆らうことは、これを許さない!」
(ちっ!帝国政府の権限をかさにして…なんなのこの態度!いつかころす…)


歯噛みして、初瀬川少尉は一歩、後ろに下がった。